アルティメットユニバースを支える3タイトルの一角。評判の通り、桃桃子得意のサイコホラーがフルスロットル。
「何か」が迫り来る恐怖。その原因が、過去にヒサコが図らずともイジメに加担したことにあるのでは?という後悔。演出一つ一つに、呻きや悲鳴が出てしまう
【開花アパートメント】2巻読み返し。
画家が「手解き」のような絵を二度と描けないことを知るはつねは「青い服の女」と言い、何も知らない藤は「青い着物の」と聞き返す。
ほんの少しの言い換えで、「違う絵」「違う女」「違う青」を指してるのが分かる
シェラの勇ましさもさることながら、物語に隠されたトリック、そして若者に向けるエマの愛が光るエピソード。
いつも以上に、若きミュータントに親身に接するエマ。もちろんその姿勢は、特にクラコア期の後となれば皆の知るところなのだが、そこにはもう一段階理由があり…
天鬼界の人たち、他の世界を文明レベルが低いとバカにしてるきらいがあるけど、ちゃんと庇ったりはするのよね。宇宙人の脅威を知ってるから、というのもあるんだろうけど
サイクとローガンが犬猿の仲だったり、ジュビリーが完全に子ども扱いだったり、この辺りの関係性があったからこそ、今のチームの結束に繋がるんだなと。
…にしても、サイクがいくらなんでも血の気強すぎる気がするが