女の子が女の子を大切に想い寄り添う描写がとても多い作品なのですが。
この寄り添う気持ちが『レトルトパウチ!』のタイトルにもなっている
「レトルトパウチはどこにも穴が空いていないからずっと清潔なままでいられる。レトルトパウチは腐らない」
にも通じる永遠性を帯びているのが素敵。
楽しみにしていた『攻殻機動隊 SAC_2045』を完走しました。とても素敵な作品。
『S.A.C. 2nd GIG』後にデフォルトした世界が描かれており、転換期を迎えつつある今の時代を生きる身として楽しく拝見。
コミックス1巻で描かれる草薙小佐の休日が"できる女性の大人百合"なのでそっと置いておきます。
祖国ミテラを襲う災厄を突き止めるべく、ビビアン王女が単身での旅立ちを決めた朝、一人だけ彼女の真意に気づいたルバが城門で待っている別れのシーンで迸る二人の絆がとても素敵。
冨明仁先生『ストラヴァガンツァ-異彩の姫-』
本日、阿佐ヶ谷ロフトにて開催の「今こそ百合語らナイト」にて水溜あいまい子先生(@Imy_mocomof)『雨だけ私に味方する』の閲覧コーナーを設けます。
会場にいらっしゃる皆様にぜひご一読いただきたい読み切りです。
お読みになられた方は感想のツイートを。
イベント詳細
https://t.co/CKmhVFtFdo
コダマナオコ先生『海猫荘days』2巻。
親友に裏切られ田舎町に引っ越してきた女性教師・真由美と、転居先の民宿を営む若き管理人・凛による社会人百合。
真由美をはじめとして本作には心に傷をおった女性が登場するのですが、そんな人々を包む「海猫荘」とその管理人である凛の描かれ方が素敵です。
郷本先生『夜と海』。
幼い頃から転勤続きで友達ができないのを
「仲の良いおともだちより、無くても困らないものが欲しかった」
と斜に構えていたはずの月子が、彩に一目惚れした後で自分に想い人にやきもきする様子が眩しい。
彩もそんな月子をわかっていて、自分から歩み寄るシーンが最高でした。
9月24日(月)21時~
「食欲の秋 ご飯を一緒に食べる百合シーン特集」は甘々、ほのぼのから殺伐までご飯を食べるシーンだけを沢山見ようかと思っています。
オススメのご飯シーンも募集中。
※画像はななつ藤先生『君は少女』の年の差百合ご飯。
そうした新しいガーデン文化の旗手だったジーキル作の
Hestercombe Gardens等と、『さよならローズガーデン』作中のガーデン、邸宅を見比べると当時の時代感が感じられて楽しいです。
興味がある方はHestercombe Gardensの写真をネット検索してみるのもオススメです。
アリスと華子の越境について。
二人はローズバロウハウスとロンドンを往復しますが、
「絵画などの文化財を有し出版社のあるロンドンと、自分たちの制作の場である郊外との間に距離を置き、二つを行き来する中で創作を深める」
という19世紀末英国に登場した"郊外詩人"の生活と一致しており