「大切なあの人とどこかへ」
と心をはせる女の子同士の描写がとても好きなのですが。
料理好きな人見知りのぼっち女子と、釣りが好きな物怖じしないヤンキー女子が織り成すアウトドアライフを描く
匡乃下キヨマサ先生
『カワセミさんの釣りごはん』
もそんな趣があって素敵です。 https://t.co/HyFA1bfIQy 
   こうした当時の文化を作中できちんと再現しつつ、なおかつアリスが執筆活動をし
「愛は自由であるべき」
と本心を語るローズバロウハウス(郊外)と、婚約者エドワードに本心を隠しまたペンネームを使って自らを偽るロンドンの対比も散りばめている、とても素敵な構成。 
   『レトルトパウチ!』は少子化により存続の危機を迎えた人間が、子孫を残すため誰とでも性行為を行えるよう恋愛感情を失い始める近未来のお話。
進化の過程で、一度性行為をした人が相手では喜びを見いだせない=多くの子孫を残せる新しい人間・ゼノフィリアが出現します。 
   松崎夏未先生『わたしのファム・ファタール』。
女性から女性に向けられる好意、庇護欲、執着の入り交じった感情の描き方が素晴らしく、最後にそれら全てが大きな存在感の前に押し流されていく描写が素敵。
『ララバイ・フォー・ガール』もそうでしたが松原先生の描く一言で言い表せない感情が素敵。 
   五十嵐あゆみ先生『POCO A POCO』。
https://t.co/Hg08jzKabR
幼馴染みのまきとみき。
中学時代は陸上部に所属し、特にまきは全国大会まで出場する実力を持ちながら、高校入学を機に吹奏楽に挑戦するというみきを追って彼女も吹奏楽部に入るというお話。 
   毒田ペパ子先生とロンドンといえば、1900年のロンドンを舞台に令嬢とメイドの百合を描いた『さよならローズガーデン』。
また『鞭と雨と君』はイギリス王室に存在したウィッピングボーイをモデルにした短編でした。
思い出してしばらく笑ってしまったのですが、ご興味ある方は他の作品もぜひ。 
   百合作品における"終電"シーンの描写を集め始めました。
そのうち終電特集をやろうと思っています。
※たみふる先生『付き合ってあげてもいいかな』 
   "再生"はたすくだけではなく談話室に集うメンバーの共通のテーマであり、それは春と早輝の社会人百合カップルにも当てはまります。
壊れてしまった関係を繋ぎ直していつか結婚式を挙げる、というのが『しまなみ誰そ彼』における春と早輝の物語。 
   時を超え、女の子が女の子を大切に思い続けた結末はぜひ読んで確かめてください。
「恋を超える友情」
に感動すること必至です。