3/31で終わるということで、漫画とデザイン展に行ってきた。国際フォーラム近く。マンガの原画やラフなどの直筆ものに頼らない企画展で面白く見せる手腕は、デザイナーが主体の企画だけに強力。個人的には歴史の部分が薄すぎてもうちょっとなあと思ったけど、全体には楽しかった。AKIRAの紹介もあり。
水野流転さん。昨日の夕方、混ぜて貰ってる楽書館のグループの連絡で訃報を知って愕然としました。数日前には、転院してリハビリしていて、相変わらず流動食で力は出ないけどご家族とは会話もできるというお話しを聞いたばかりで。すっかりまたお茶できるものと思っていました……悲しい。
あと話題の『AKIRA』パロ入り「僕とロボコ」宮崎周平の載ってる週刊ジャンプも買ってきました。この作品単行本カバーでいろんなパロディしてるのは知ってたけど、中身にもパロディ盛り込み系なのね。
昨日スペースで名前の出た宮谷一彦さんの『とうきょう屠民エレジー』(ブロンズ社1973)は、音だけで聞くとわからない漢字なので画像で。こんな背景が随所にあって、これが当時の「リアル系」を一気に加速させた。勿論大友さんも多大な影響を受けている。必読書。
笹生那実さんの新刊『すこし昔の恋のお話』読了。なるほど新田たつおさんとの馴れ初めはこんな感じでしたかー……ってイマイチよくわからないw そしてこれは由利さんでしょうかねえ。ヤングマカロン準備号の前の少年マカロン別冊の為に、コミケに行って同人誌たくさん買ったと仰ってました。
伊之助ってサスケの父ちゃんオマージュ?(いつもこうではないから違うか)
もう買われてますが、これに出てる田中雅人作品を「変名ですが大友克洋と思われる漫画が掲載されています」って書いちゃう眼力()>
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「全集くんが行く その1」は、大友マンガ切り抜き時系列ファイル第16巻にファイリングしました(A4は別に2冊あり)
国際版対応のためレイヤー分けされている例としては、『AKIRA 6巻』エピローグ単行本描き下ろしページ(作画は1992年)の原画を見ると明白。2012年大友克洋原画展で展示された原画には、オノマトペどころかフキダシも無い(プレスが撮影したものを加工)。この原画であれば、どんな言語にも対応可能。