ということでまとめてみると、モンスターの終盤戦は原稿の紛失が大量にあって、トレスによる復元作業を試みたけど時間的に間に合わず、最終的には全て(120P)をカットして、単行本用に描き下ろした4ページで無理矢理終わらせた、というのが顛末でしょうか。(^^) #鉄人ネタ https://t.co/UTWJOUiCB8 
   【昭和28年6月】
銀行を辞めた横山は、毎日のように近くの貸本屋から大量の本を借りて来ては読みふけり、夜は漫画をせっせと描き続けた。この頃、雑誌に掲載された作品には「ある夜の出来事」や「タロ吉迷探偵」、「斑の笛吹き」などがある。
 #横山光輝の青春 
   別冊少年チャンピオンを眺めていたら、手塚キャラ総出演の漫画が連載されていてびっくり。レオとかマグマ、サファイア、BJなども出て来るし、まるでOVA・GRの手塚版といった感じ。単行本も3巻まで出ているのに、今まで全然知らなかった……。(^^; 
   なお、影丸でおなじみのタイトルデザインは第2部からになりますが、あわせて紹介文も「大評判の少年忍者まんが」から「日本一の忍者まんが」へと三段階格上げされました。いくらなんでもやりすぎ。(^^; #横山ネタ 
   そしていつの間にか鉄人争奪戦に加わっている村雨一家(^^;。よく見ると、鉄人の製作者である乗鞍岳の覆面怪人は、この時、村雨竜作に撃たれて操縦器を取り落とし、そのまま亡くなったようですね。その後一切登場しなくなったので。(哀れな最後だ……) 
   この頃の横山先生は、少年チャンピオンで「天童」、少し遅れて少年マガジンで「狼の星座」の連載を始め、その他に「三国志」と「セカンドマン」の月刊連載を持っていたわけですが、そんな忙しい状況の中での2色カラーの多さには唖然としてしまいました。これはアシさんも地獄ですね。(^^; #横山ネタ https://t.co/r7LGnzuaaQ https://t.co/7UDtzThTjV
   そういえば、白黒アニメ版のロビーの最期はどうだったかなーと気になって調べてみると、こんな感じでした。しょ、しょぼすぎぃ・・・。(^^;) 
   また、新宿の古い下宿屋を借り切って仕事場にしていたということは、横山先生が自宅を建てる昭和35年以前のエピソードだと考えられるので、それから推測すると、昭和34年に発表された「死の町」辺りを代筆したんじゃないかと・・・。絵柄やタッチが横山先生にそっくりなんですよね。(^^)/ 
   連載時のサイボーグハンス初登場シーンはこんな感じです。丸ごとカットされてしまったのは残念ですね。ストーリー展開に不満があったんだろうか。 https://t.co/OkUTtYjR3K 
   【昭和29年8月】
この堺での住み込み工員生活は1年で終わる。この年に大きな台風が近畿地方を直撃し、工場の屋根が吹き飛ばされ、横山と嶋田の生活小屋も壊れ、横山が持ち込んだ用紙や執筆道具も滅茶苦茶になってしまったからだった。
 #横山光輝の青春 
   原稿が残っていないところは当時の雑誌から復元しているようで、ABC版に比べると遥かにきれいな修正となっています。「東京の青い空」は横山初期少女漫画の集大成的な作品だと思っていますので、この機会にまとめて読んでみるのも一興じゃないかと。
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