天皇、皇室にかんする単語がたくさん採録されている。
皇族→天子のお身内
皇子→天子のお子様
明治ゼロ年代に天皇をどう説明したか、おもしろい。
「皇族」の挿絵には衣冠姿と僧が描かれてますが、これはまだ宮門跡のイメージが強く残ってたってことだろうか。
陸海軍も目新しい用語。それぞれ
陸軍省→おかいくさの役所
海軍省→ふないくさの役所
刑罰系の単語も解説が多い。
梟首→ゴクモン
懲役→コラシメ
大正時代の紳士録を漫然とながめてたのだけど、陰陽師を肩書きにしてる人がちょこちょこといて面白い。
「土御門家管理陰陽師」といったら陰陽師としては我流でなく正統派だってことだろうか。
いまも自称陰陽師が出没しては物議醸してるけど、「土御門家管理陰陽師」の肩書きの詳細がきになる https://t.co/Fp7718Ozyh
「週刊少年マガジン」1972年29号収録、みなもと太郎「日本武尊ー古事記物語ー」より。
かなりインパクトのある景行天皇です。オイッス。
神話をどう描くか、パロディするか、戯画化するか。最近また古事記モチーフの作品で、コミカライズというより二次創作…みたいな漫画がちょこちょこ出ているし、 https://t.co/2I1mJDasee
資料まとめてての感触、神話のパロディ変遷はけっこうボリュームでそう。
戦前にはそんなのご法度だった時期もあり、しかし江戸時代まで視野に入れるとむしろ真逆のおおらかな神話パロがあり。戦後は戦後でかなりユニーク。
たとえばこれはヤマトタケル神話のパロ、みなもと太郎の描いた景行天皇、 https://t.co/oVvSdtSW3j https://t.co/c37ritQMDp
#猫の日
これは殺鼠剤、猫イラズの広告。
殺🐭剤の効果がありすぎてヒマをもてあましている🐱
さらには「いろは歌」も弘法大師の作である、と。
いろは歌つくって五十音表もつくったのなら、日本語のインデックス体系ほぼ100%弘法大師に依存してることになっちゃう。
お大師様文化背負わされすぎだ。