1965年頃に、故・池川伸治先生は、故・いかりや長介さんの「おいっす」を先取りしていた(大袈裟に言い過ぎたかも…ごめんなさい!!)
(画像は「赤い部屋 白い部屋」より)
でも、「イオッス!!」は、読みにくさ故、メジャーにはなれなかった模様
無念…
ちなみに、当時から、バレエ教室で「いじめ」があることが印象的だった
あと、審査員(三枚目の画像)の「高橋勇」「棚下照生」「大田加英二」は、当時、中島先生と関係のあった漫画家さんだろうか?
高橋勇は調べても、わからなかったが、大田加英二は、タツノコプロの故・たつみ勝丸先生とのことです
山岸凉子先生「パエトーン」
チェルノブイリ原発事故に衝撃を受けて描かれた、反原発漫画
内容の正否は置いといて、個人的に印象に残ったのは「ナウシカ」等の映画のイラスト
特に、「ゴーストバスターズ」は、子供の頃、映画館で観た、思い出深い作品なので、もうちょっと力を入れてほしかったなあ…
極々一部で熱狂的なフェチがいるらしい「女性切腹」
私には理解不可能な世界ではあるが、最初にこのテーマを扱った漫画(エロ雑誌以外)の一つに坂上泰夫「女切腹」(太平洋文庫/1963年)がある
ただ、切腹の作法など無視して、着物の上から刀をぶっ刺しているので、切腹マニアからのウケは悪いかも…
手塚治虫先生「ザ・クレーター」の一編「三人の侵略者」
地球に偵察に来た宇宙人達。彼らは脱獄囚に化けて、ある別荘に潜り込むが…という内容だが、その中で「マンガの神様」らしき漫画家が宇宙人に寄ってたかってブチ殺されるシーンは何度見ても、笑けてしまう
ただ、それだけなんです…
白井豊(aka 東田健二)「溶けた男」(太平洋文庫/1962年)
男が硫酸槽にとび込み自殺をするのを目撃した主人公。彼はその男と、知り合いの漫画家を殺した疑いをかけられる。二つの事件には意外な接点があった…という内容
力が入った推理漫画だが、謎解きに理不尽な点があって、読後感はイマイチです
しみず・あやこ「男はあいきょう」
痔持ちの少年が、好きな娘のクリスマス・パーティに行くために、タンポンをお尻の穴にねじこむ…という内容
でも、プレゼントに間違えてタンポンを渡して、失恋というオチ
ラストの「あの日でも泳げます」はCMの文句?
一番凄いのは、作者が女性であることだと思う
「エコエコアザラク」に、黒井ミサがバレエを習う回がある(海底の舞踏会)
冒頭から、もろ「サスペリア」で、魔女が魔女の支配する学園に行ったら、どうなるんだろう?…と思ってたら、実は水死体好きの男教師の話でガクゼン!(「海底の美女」のリメイク)
相変わらず、古賀新一先生はやってくれます
年始に納屋の本を整理した際、ずっと捜していた、大坂しげる「血が欲しい」を発見
吸血鬼が出てくる漫画は幾多とあれど、「コウモリ傘 vs 警官隊の死闘」シーン程、とび抜けたものはないと私は思っている
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